以下、前半はトリバゴでも時々表示される海外系のサイトですが、中には日本語による問い合わせが難しいサイトもありますのでご注意ください。
AMOMA.com
スイスのジュネーヴに本拠地を置くサイトというだけで、あまり多くの情報はありませんが、トリバゴではよく表示されるサイトです。
つまり価格が安いサイトということに間違いないようです。
ただ、サイトを見ると日本語での検索ができず、ホテル解説も多くが英語になっているなど、日本語の対応は弱いものとなっています。
電話してみました。音声ガイダンスは英語です。
関連記事:AMOMA.COM の評判は?
HRS
HRSはドイツのケルンに本社がある世界的なサイトです。全世界で190カ国・25万軒以上のホテルと直接契約しているそうで、このサイトの日本上陸については、旅行業界で「黒船襲来」と記事に出ていました。
もともとは企業に対し出張時の格安なホテル料金を提示する、という戦略で大きくなったサイト。
日本での評判はまだこれからのようですが、以下のように日本語対応はできているようです。
ホテルトラベル
インドの大手企業系列の会社が運営しているサイトで、タイに本拠地があり、アゴダと同じようにアジア方面のホテルに強いサイトです。
最低価格保証も導入し価格にはかなり自信があるようで、最近日本では旅行サイトのバナーやトリバゴのホテル一覧で見かけるようになりました。
以下のように一応は日本語対応をしているようですが、これ日本からだとどこに電話したらいいんでしょうか。
予約する地域によるのかな?電話代はアメリカが一番安いみたいですが。
Hotel.info
ドイツのニュルンベルクに本拠地があるサイトです。サイトを開くと日本語と英語が半々くらいに混在して表示されるサイトで、日本語の部分はおそらく自動翻訳に近いしくみになっているものと思われます。
トリバゴで一覧に載ることもありますが、問い合わせ電話番号がアメリカのフリーダイヤルになっているので、問い合わせには英語が必要でしょう。
追記、有料の日本語カスタマーサービスもありましたので載せておきます。
otel.com
アメリカの予約サイトですが、サイト内の日本語は自動翻訳の放置状態という感じです。
意味がつながらなかったり、文字化けしたりと、サイト解説などもすこし笑ってしまうような内容になっています。
トリバゴで時々見かけますが、まだ日本に対して力を入れているとは言えないので、価格はともかく、今は、もう少し改善を期待しましょう。
このサイトは問い合わせ用の電話番号が記載されていません。
CTrip(シートリップ)
中国の上海市に本拠地を置くサイトで、日本国内にも拠点があります。
サイトは日本語対応済みという話を聞いていましたが、実際に見てみると、日本国内のホテル解説が中国語になっていたり、中国のホテル解説が日本語になっていたりと、ちょっと変な感じになっています。
上海ディズニーランドのツアーには力を入れているようですので、興味のある方はご覧ください。もちろん解説は日本語になっています。
国際電話ですが、日本語カスタマーサービスもあるようです。
Elvoline.com
ルクセンブルクを本拠地とするサイトですが、まだ情報が多くありません。
検索窓などの日本語対応はしていません。サイト全体としては英文が多く、見出しなど短い文は日本語で、見た感じはAMOMAと似た感じのサイトです。
問い合わせ先の電話は +352 から始まっていて、これはルクセンブルクにつながるようですが、対応は英語だけです。
以下は日本のホテル検索・予約サイトです。
DeNAトラベル
格安、最安値、OFFという言葉が目立ち、価格には自信がありそうです。
海外旅行でのサポートについて記述が少ない気がしますのでちょっと不安を感じますが、旅行慣れしている人なら、このような格安商品の多いサイトが良いのかもしれません。
ヤフートラベル
メニューのトップは「ビジネストラベル」とありますので、このカテゴリーには自信があるようです。国内・海外ともツアーは充実しているようですので興味のある方は覗いてみてください。
ただ、海外ホテルの予約についてはあまり得意ではないようです。
JTB
海外ホテル検索ではホテルによって「JTBの契約」や「提携先との契約」と表示されますが、提携先の場合は詳しい情報がなく、予約条件を見ると提携先からの注意事項が自動翻訳のような文章で表示されます。
大手企業の安心感はあるかもしれませんが、サイトの使い勝手も含め、このあたりも少し改善が必要かもしれません。
※2016/12/01 venere.com は hotels.com に統合されました。