熊本地震の復興支援で熊本・大分の観光旅行が最大70%割引に

テレビで参院選関連の番組を見ていたところ、安倍総理が『熊本や大分へ旅行する際に70%も割り引きが…』という発言をしていました。

司会者の熊本地震復興に関する質問に総理が答えた内容でしたが、あれそんな話あったかな?ということでさっそく調査。

5月末に政府が決定した
『九州の観光復興に向けての総合支援プログラム』の中、

九州の観光業にとって、最大の書き入れ時である夏休み(7月下旬から9月中旬)の旅行需要を速やかに回復させるとともに、秋以降の国内観光・インバウンド観光需要の創出に向けた取組を強力に展開する。
1.観光地の魅力回復・国内外からの旅行需要の創出
①国内外からの旅行者を対象にした「九州観光支援のための割引付旅行プラン助成制度」の創設。(実施予定)予備費180億円
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kanko_vision/pdf/h280531_fukko.pdf

という内容になっています。

簡単に言うと、政府が九州7県に交付金180億円をあげるからそれを使って旅行に関する割引やキャンペーンをどんどんおやりなさい!ということで、それを受けた各県が委託した団体や旅行会社、ホテル予約サイトなどを経由して割引きしたプランが皆さんに販売される仕組みです。

地震の影響は熊本・大分だけでなく間接的に九州全体へ及んだということで、支援の対象を九州観光全体にしたようですが、実際、地震の影響によって九州全体で70万件を超える宿泊キャンセルがあったようです。

それで、発売はいつから?

7月1日からの予定となっています。

割引率については、

当然とは思いますが熊本県と大分県の割引率が高くなっていて、7月から9月の間は50%~70%、10月から12月は25%~50%。

安倍総理の言っていた「70%」というのはこの部分のようです。

そのほかの県(福岡、佐賀、長崎、宮崎、鹿児島)については、7月から9月の間は20%~50%、10月から12月は10%~40%の割引きになる予定。

現在(6/23)じゃらんや楽天トラベルを見ると九州支援のためのクーポンを配布していますが、これは対象期間からすると上記交付金とは別で、各サイトが独自に行っているものです。

近く交付金に基づいたクーポンや割引プランが掲載されると思われますので、注目したいと思います。