広島県「みはらし温泉」レジオネラ感染で死者

今月25日、広島県三原市の「みはらし温泉」でレジオネラ菌感染による死亡事故が起きてしまいました。ほかにも37人が入院中で施設は21日から営業を自粛しているとのことですが、

ウィキペディアでレジオネラ感染の解説を見ると、こう書かれています。

入浴施設においてよく見られ、しばしばこれらの水を利用する際に発生する微小な水滴(エアロゾル)を介してヒトに感染する。

みはらし温泉のホームページを見てすぐピンときました。

この施設には「肩たたき風呂」と書かれているお風呂をはじめ、ほかにもブクブクと泡が出る装置(一般に「ジェット水流装置」)がたくさんあります。

これにより上記解説でいう『微小な水滴(エアロゾル)を介してヒトに感染する』ケースが多かったのではないか、と想像が出来るわけです。

みはらし温泉
http://www.morikawakanko.com/spa/

ジェット水流で出来た細かい水滴が飛び散って、呼吸の際に菌が鼻や口から肺にまで入った可能性は高いと思います。

さて、この施設の水質管理については?

テレビの取材では塩素消毒について『記録が残っていないなど管理がずさんだった。』とありましたが、記録は定期的に保健所が見るはずなんです。この辺りどうなっているんでしょうか。

この施設は以前にも同じような事故があったということですから、ふつう保健所は後々までしつこくチェックするはずです。これは保健所の怠慢もあるのでは?そう思いたくなります。

私、当サイト管理人は温泉施設に勤めた経験がありますが、私のいた地域を管轄する保健所の担当者はかなり厳しい人でみんな大変な思いをしていましたが、それくらいで丁度いいんだなと、このようなニュースを見て思います。

厚生労働省のホームページには、

浴槽水の消毒に用いる塩素系薬剤は、浴槽水中の遊離残留塩素濃度を1日2時間以上0.2~0.4mg/Lに保つことが望ましいこと。

とあります。

経験からすると、これくらいの濃度を保てないというのは、日ごろほとんど管理していない状態だったのではないか?

と疑いたくなります。

でも客が温泉施設に行ってずさんな水質管理に気づく機会があるか?というのは難しいですね。

とりあえず、

お風呂に入って、顔にお湯をつけない?

ジェット水流の風呂には入らない?

でもそれじゃあ、楽しくないですね。

塩素の測定器でも持っていきますか?

amazonで調べたら『残留塩素チェッカー』ありました。

¥10,159 いかがでしょう。

個人的にはかなり面白い(買おうかな!)と思いますが、

皆さん、そこまでして温泉入りません?