よくニュースで海外渡航に関する注意喚起が出たという内容を聞く事がありますが、これらの情報は外務省の海外安全ホームページで見ることができます。
これがけっこうよく出来たページです。
まず世界地図から見たい地域を選択し、「危険度表示」ボタンを押すと、危険度によって黄色から赤に色分けされ、国を選択するとさらに州や町での危険情報が詳しく表示されます。よく見てみると注意が必要とされる国や危険とされている国が意外に多いのだということがわかりました。
フィリピン国内の例で見て見ましょう。
先日自爆テロがあったダバオ市はレベル2で「不要不急の渡航は止めてください。」と書かれています。またその西側一帯はもっと危険なレベル3に指定されていて、これは「渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」に。
フィリピンの首都マニラでもレベル1「十分注意してください。」となっていますから、このサイトで見る限り、フィリピンという国は私が思っている以上に危険な国なんだな、という気がします。
最近の注意情報についても「危険情報・スポット情報・広域情報」のページ内に詳しく書かれています。海外旅行を検討している方は、このサイトも一度ごらんになって、安全を確認してからお出かけしてください。
レベル0でも
テロや災害、感染症など世界中からさまざまなニュースが入ってきます。最近テロがあった国としてはフランスやベルギー、トルコなどがありますが、
空港でテロがあったトルコのイスタンブールにはレベル1の黄色が塗られていますが、フランスやベルギーにはまったく色がついていません。
とりあえず安全だということなんでしょうけど、いまは世界中すべて黄色に塗ってもいいような時代かもしれませんね。
こちらからご覧になれます。
外務省 海外安全ホームページ
こんな記事もあります、参考にしてください。
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