昨日に引き続き、舛添東京都知事関連の記事になってしまいました。
週刊文春の今週号で次のような記事が載っています。
収支報告書によると、舛添氏は2013年1月3日に、千葉県木更津市のホテル「龍宮城スパホテル三日月」における「会議費用」として、237,755円を計上している。翌年も1月2日にやはり「会議費用」として、133,345円を計上、その金額は、あわせて371,100円となっている。
簡単な事実を言うと、お正月に家族で温泉を楽しんだ料金の支払いに国民の税金を使ってしまったようだ、というわけです。
政治資金収支報告書に記載されており、今回は東京都民の税金ではなく、政党助成金(も含まれる)ということでこれは国民の税金。政治資金規正法違反の疑いもあるということです。
さあ今回は国民全員が怒っていいんです。
龍宮城スパホテル三日月
さて、このサイトはホテル関連のサイトなので、龍宮城スパホテル三日月の方に注目しましょう。自称「一流」の舛添さんがいらっしゃるところですから、それは素晴らしいところだと思います。
千葉県木更津市北浜町1番地「全70種のスパ・お風呂から壮大な眺望と湯三昧!」とありますから、スパが充実した大きなホテルのようです。アカスリ、エステ、マッサージ、岩盤浴、砂風呂、ペットホテル、キッズガーデンと充実しています。
これは楽しそうだ!
知事はもちろん黄金風呂にも入ったでしょうね。一流の人ですから。
同ホテル関係者から次のような証言を得た。「二回とも、会議は行われていません。舛添さんはお子さんを連れて、家族でご利用になりました。いずれの年もグレードの高い部屋に泊まったと思います」
部屋タイプとしては「デラックスオーシャンビュー和洋室」といったところでしょう。平日で一人21,600円となっていますですが、正月ならおそらく3万円台にはなると思います。
家族で237,755円、会議室は使わなくても家族会議は、あったんでしょうね。何人でどんな重要会議だったのでしょう。正月ですから、お年玉贈与に関する定例会議でしょうか。
しかしこのホテル、じゃらんのお客様からのお褒めの言葉やご意見、苦情に対し、お礼やお詫びのコメントが一切無いというのは、かなり残念ですね。一流の人が泊まるホテルのはずなんだけどな。
あと、ありがとう文春!