「千と千尋の神隠し」のモデルと言われる温泉3軒

後ほど3軒紹介しますが、実は「千と千尋の神隠し」のモデルになった、と言われる温泉や銭湯、街は日本中にたくさんあり、台湾でもそういう旅館が紹介されたりしています。

中には「自称」や、ただ「なんとなく似ている」ということで噂になったものもありますが、実際、アニメ制作者が取材をした所も、もちろんあります。

ただ、この建物がモデルです、というのは探しても見つかりません。
いくつもの取材や写真を参考にして架空の街や建物を創作して映画がつくられているわけです。

では、そのモデルと言われている中から3軒、紹介させていただきます。

まずは、

山形県尾花沢市「銀山温泉」

yamagata_ginzan

yamagata_ginzan2

どの建物というより、歩道のガス灯を含めて街全体が映画に出てくるような雰囲気、ありますね。近くには古く銀の採掘に使われていた 銀鉱洞 があり、浴衣姿で坑内を一巡できるようです。

また、この温泉はテレビドラマ「おしん」の舞台になったところとしても有名です。

次は、

群馬県の中之条町「四万温泉 積善館」

本館の創建は1691年ということですから、元禄4年、江戸時代ということになり、日本最古の木造湯宿建築となっています。

gunma_sekizenkan

いちばん下の階に釜爺が住んでいそうな雰囲気。

gunma_sekizenkan2

こちらは、日帰りプランもあるので、建物をじっくり見ながら温泉に浸かって帰るということもできますね。

もうひとつが、

愛媛県松山市「道後温泉本館」

こちらの温泉も歴史が古く、日本三古湯のひとつとされています。また、この温泉を有名にしたのが、夏目漱石の「坊ちゃん」で、

ehime_dougo

『温泉は三階の新築で上等な浴をかして流しをつけて八銭ですむ』

ehime_dougo2

など、話の中にいくつも出てきており、現在、道後温泉本館には「坊ちゃんの間」という部屋もあります。

3階に「顔なし」がいそうな雰囲気ですね。